塗装の流れ

外壁塗装の流れをご説明いたします。「さらに詳しく」をクリックしますと、さらに詳しいプロの働きなどをご説明しています。


お問い合わせ、無料診断、見積もり提出

現地で説明している社員。

お電話、メールからのお問い合わせの後、現地へ行き、無料診断を行います。所要時間は1時間程度です。お客様からのご依頼により、見積書を作成いたします。

無料診断では外壁の劣化具合を「サーモグラフ」「目測」にて外壁診断士が診断します。 見積希望のお客様には原則実測にて測定し見積書を作成いたします。図面のみのお客様には図面に対してスキャナーを使ったり、写真画像を計測システムに取り入れて精密な計測をいたします。 図面に対してスキャナーを使ったり、 写真画像を計測システムに取り入れて精密な計測をいたします。

着工前挨拶

お辞儀をする社員

近隣にご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんので、順調に工事に入れるよう東北ペイントでは必ず粗品を持ってご挨拶に伺います。(各種保険には加入しています)

 

周囲との兼ね合いで足場仮設などの工事に支障が出そうなケースは当社にご相談下さい。スムーズな施工ができるように努力をいたします。街中になればなるほど難しいケースが出てきます。

足場組立

施工のために足場を組んだ住宅

塗装を行う上で、安全と効率を上げるため、足場が必要です。

※足場専門店に頼むと、一般的に住宅で約8〜12万ほどかかります。
その金額にいくら上乗せするかは、塗装業者により違います。
※部材の数を減らしたものと、しっかり組んだものでは強度も見た目も違います。
また、金額も違います。


悪い足場

良い足場

膝の位置に入れる中さん(部材)を入れなければいけません。 入っていない場合は、9割方レベルの低い塗装業者の現場で、中さん(部材)の数が50〜60本ほど違ってきます。全国の現場を見て歩いた結果、しっかりした業者は足場にもこだわりを持っています。足場屋に頼むと一層目が高く、塗りにくいケースもあります。塗装のための塗りやすい足場は、塗装専門店の自社足場だから可能。現場に入る職人が塗りやすいように足場を組み上げます。


最新の良い足場

東北ペイントでは最新の足場を導入し、さらなる安全性の向上に努めています。

メッシュ取り付け

塗料の飛散防止のために取り付けます。
メッシュはこのように、手で一本一本結びます。

※メッシュの貼り方で、工事も見た目もしっかりと見え、安心です。
(足場もメッシュも汚い現場は要注意です!)


悪いメッシュの貼り方

良いメッシュの貼り方

メッシュには1.8m、1.2m、0.9m、0.6m、0.4mの種類があります。
東北ペイントでは事前にメッシュに色別のひもを通し、作業の効率化をはかっています。

※メッシュにも引火性の強いもの、ホルムアルデヒドを発生するものもあります。
※東北ペイントでは現場に合わせて、防炎メッシュ、ホルムアルデヒドの発生のないもの、また防犯メッシュ、遮熱メッシュなど使用いたします。

高圧洗浄

高圧洗浄中の屋根。

外壁や屋根の汚れを水圧により洗い落とし、塗料の密着をよくするための作業です。洗浄前のセッティング時間も四季によって変えています。水圧を弱め、躯体を傷めない為です。

※東北ペイントでは写真の洗浄機で、洗浄の作業を行います。 ※洗浄ガンもスクリュー型、短・中・長・自在型・雨樋専用とさまざまです。

コーキング(シーリング)補修

窯業系(セメント系)サイディングではコーキングの補修が必要です。

古いコーキングを撤去している\\

(1)古いコーキング撤去
塗装後にコーキングを撤去しながら養生テープを貼ります(※後打ちの場合)

コーキングを注入している職人の手元

(2)コーキング注入

仕上げにヘラでしごいている職人の手元

(3)ヘラでしごき、テープを除去

コーキング二成分型
施工に時間がかかりますが、耐久性があります。(柔らかいので隅まで注入できます)

コーキング一成分型
施工はしやすいですが、耐久性が弱いです。(硬いので隅まで入りにくいです)

※コーキングも種類により価格も違います。
アクリル系/ウレタン系/ポリウレタン系/シリコン系/変形シリコン系/油性コーキング系/ポリサファイド系/ブリードタイプ(ホコリを吸い付ける/)ノンブリードタイプ(ホコリを吸い付けない)
この種類が1成分系と2成分系に分かれます。
見積もりの時に、どのメーカーのどの種類なのか明記してもらうのもよいでしょう。
※コーキングの補修にも、「先打ち」と「後打ち」があります。

「先打ち」と「後打ち」の工事金額の違い
→安い「先打ち」
…塗装前の打ち替え→打ち替えた後に塗装します。(コーキングの上に塗料を塗る)

→高い「後打ち」
…塗装前の打ち替え→塗装後にコーキングを打ち替えします。
(こちらの打替えの方が塗膜の剥がれがありません)

養生

ビニールシートで覆う作業中の職人

塗装するときの塗料の飛び散りを防止する為、ビニールのシートやテープなどで窓、サッシ等の開口部や塗装しないエアコンダクト等を養生します。見積にて養生一式はありえません。

※東北ペイントでは、材料を他社より多く使用し、細かいところまで養生します。
※細かいところまで養生したものと、そうでないものとでは仕上がりが違います。
養生が細部まで出来ない職人は、塗装のレベルも低いものです。

下塗り

下地材と塗料の密着力を高めます。その現場ごとに、下塗りの塗料を選定します。

※塗料の性能、機能性により、下塗りから上塗りまで、1回塗りから7回塗りまであり金額も全て違います。

下地の種類

●シーラー
塗料の吸い込みを止めます。
下地の状態により1回~2回塗ります。

●プライマー
付着力を高めます。
下地の状態が良いものに使用します。

●フィラー
下地の不陸を平滑にします。
※下地にも、一液、二液などかなりの数の種類があります。

中塗り

中塗り塗装をすることにより、仕上げの上塗りとで塗膜に厚みを持たせ、耐久性が増します。※中塗りと上塗りの色を少し変えることで、本当に3回塗りか確認もできます。

上塗り

中塗りの次に塗装する、3回目の塗装です。塗料の質で塗り替え時期が延び、ライフサイクルコストの低下につながります。※塗料のランク、種類、機能性によって異なります。

※使用する塗料のグレードにより、ハケ・ローラーも変わります。
また、使用後のハケ・ローラーも洗うときに材料費がかかります。
水性のハケは水で洗浄できますが、弱溶剤は塗料用シンナーで洗浄、強溶剤は専用シンナーで洗浄します。

この中にも水溶性、弱溶性、強溶性などがあります。
また、フッソ塗料を上まわるハイブリット塗料(30年耐)など、まだまだあります。
その中で、これがベストだといえるもの・材料にこだわり、厳選した塗料でご対応させていただきます。

工事終了

入念なチェックを行い、お客様にご確認いただいてから足場の撤去を行います。

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