仙台市・盛岡市にて屋根・外壁塗装を行っております✨
東北ペイントです!!
本日は、盛岡市の屋根・外壁塗装現場からお届けします😊
さて、屋根塗装の上塗りが完了しました。
続いて、外壁塗装の中塗りが完了しました。
こちらの屋根は、遮熱塗料を使用しました。
お色はグレーで仕上げました。
外壁はナノコンポジットFというフッ素塗料を使用しました。
グレーとホワイトのツートンカラーでかっこいいですね♪
そして、中塗りのあとは上塗り(仕上げ)作業に入ります。
さて、本日は
先ほどの外壁の塗料や、昨日の外壁の塗料でチラッとご紹介いたしました
【ナノコンポジット】についてお話していこうと思います。
▶ナノコンポジットとは
ナノコンポジットは、水谷ペイントから販売されている
塗料のシリーズで、
「ナノコンポジットW」「ナノコンポジットW防藻+」
「ナノコンポジットF」の3種類があります。
▶ナノテクノロジーを利用した塗料
通常の塗料は、エマルション樹脂を使用していますが、
ナノコンポジットは、
ナノコンポジットエマルション樹脂を使用しています。
ナノコンポジットエマルション樹脂は、
ナノテクノロジーによって、
非常に小さくなっており、
無機質のような特徴を持っています。
樹脂が小さくなることで、
廃棄の際に出るCO2の削減と石油資源の節約にもなっています。
▶日本三大技術賞の井上春成賞を受賞
平成19年度に科学技術の発展に貢献した実績を評価され、
日本三大技術賞である科学技術振興機構の
井上春成賞を受賞しています。
▶ナノコンポジットの特徴
◎ツヤなしのセルフクリーニング機能
セルフクリーニング機能とは、
水に馴染む親水性により、
雨によって出来た外壁の汚れを流す機能です。
これまでの親水性は、塗膜にツヤが無ければ
不随することのできない性質でした。
ですがナノコンポジットは、
1~2分程度のツヤ無しに近い状態で
親水性を実現しています。
これにより、ツヤ無しに近い状態でも、
長期間に渡って塗装面をキレイに保つことができます。
◎紫外線に強い
塗膜は紫外線によって経年劣化が進むため、
色褪せやツヤの減少が発生します。
またナノコンポジットは、紫外線による劣化に強いので、
長期間に渡って塗膜の変色を防ぐことができます。
◎防カビ・防藻性
防カビ・防藻性に優れているので、
カビと藻が生えづらい塗膜を形成することができます。
◎ホルムアルデヒドの放散が少ない
シックハウスの原因となる
ホルムアルデヒドの飛散が少なく、
国土交通大臣認定の最も少ない放散数である
「F☆☆☆☆」の認定を受けています。
◎燃えにくい
火に強く燃えにくい性質があるため、
万が一、火災が発生しても延焼を
防ぐことが出来ます。
◎彩度の高い色は出来ない
ナノコンポジットは、濃い赤や濃い青など、
彩度が高い色を調色することはできません。
◎ナノコンポジットの種類
前頭でもお話ししましたが、
ナノコンポジットは、
「ナノコンポジットW」「ナノコンポジットW防藻+」
「ナノコンポジットF」の3種類があります。
ナノコンポジットWは、
アクリル樹脂とシリコン樹脂から構成されている塗料。
ナノコンポジットW防藻+は、
ナノコンポジットWの防藻機能を強化した塗料。
ナノコンポジットFは、フッ素樹脂から構成されている塗料となっています。
◎耐久年数
ナノコンポジットW:シリコン、10~15年
ナノコンポジットW防藻+:シリコン、12~15年
ナノコンポジットF:フッ素、15年
ナノコンポジットは、
セルフクリーニング機能や防カビ・防藻性、
紫外線に強いといった特徴があります。
また、つぎのような効果もあります。
ホルムアルデヒドの放散や廃棄の際の
CO2の発生が少なく、
少ない石油資源で生産できるため、
人や地球環境に優しくなっています。
ナノコンポジットの塗料が気になったという方や
塗り替えをご検討中の方は是非お気軽にご相談ください!
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-2023年10月24日(火)-