屋根・外壁塗装 ブログ

盛岡市 屋根・外壁塗装

仙台市・盛岡市にて屋根・外壁塗装を行っております✨

東北ペイントです!!

本日は、盛岡市の屋根・外壁塗装現場からお届けします😊

 

 

さて、外壁塗装の下塗り作業を行いました。

 

 

こちらは下塗り前の写真です。

 

 

 

 

 

下塗り後の写真です。

 

 

 

 

今回は外壁塗装の下塗りについてお話しますね。

外壁塗装の下塗りはとても重要な工程になります。

たとえば、

下塗り塗料には、外壁と上塗り塗料を密着させ、

施工後すぐに剥がれてしまわないように

繋ぎとめる機能を持っています。

 

また下塗り作業を行っていれば

外壁の下地表面が均一となり、

その後の上塗り塗料が塗りやすくなるためでもあるのです。

 

他にも、外壁下地への

上塗り塗料の吸い込みを抑える役割もあります。

 

経年劣化した外壁にそのまま上塗りをしてしまうと、

塗料が吸い込まれ内部に浸透してしまいます。

そうなると、上塗り塗料の機能性がなくなり

建物の劣化に繋がりかねません。

 

下塗り塗料を塗ることによって、

上塗り塗料が外壁内に浸透することなく、

色ムラ・艶ムラのない綺麗な仕上がりを実現させます。

 

 

他にも、先ほどのお写真でお分かりいただけたように、

下塗りを塗布することで

既存の下地を隠す役割もあります。

 

一般的に下塗り塗料の色は

白や淡いグレー色をしています。

つまり下塗りに白っぽい色を塗って濃い色を隠せば、

新しい塗料の発色を邪魔することなく

綺麗な仕上がりになるのです。

 

 

あともう一つ役割として

小さなひび割れを補修し外壁の耐久性を高めるという

役割もあります。

 

 

 

こうした役割があることから

下塗り作業の工程はとても重要なのです。

 

 

 

一般的によく使用されている下塗り塗料を

3つご紹介していきます。

 

 

〇シーラー

シーラーとは、「接着する」「覆い隠す」という

英語のSealが語源になっています。

 

先ほどの役割でお話した

「密着度を高め、上塗り塗料の吸い込みを止め

ムラなく綺麗に塗れる特徴」を持つ塗料です。

 

 

〇プライマー

プライマーはシーラー同様、

密着性・下地への吸い込みを抑えることに優れており

油性・水性で使い分け可能です。

 

また、プライマーのなかには

「防錆プライマー」というのもあり、

鉄や金属部分のサビ止め効果を発揮します。

 

 

〇フィラー

フィラーは細かいひび割れや

凹凸がある外壁に適しています。

さらさらした液体であるシーラー、プライマーに比べ、

粉分を含んだとろみのある塗料であることから厚塗りが可能です。

 

下塗り塗料は上記の3つ以外にも種類が複数あるため

外壁材や下地の劣化症状によって

それに適した下塗り塗料を塗る必要があります。

 

こらから塗り替えを考えてる方や、

または工事が決まった方に

少しでも興味を持っていただけると幸いです✨

 

 

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-2023年11月9日(木)-

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