仙台市・盛岡市にて屋根・外壁塗装を行っております✨
東北ペイントです!!
本日は、盛岡市の屋根塗装現場からお届けします😊
さて、屋根塗装工事5棟ご依頼いただきました!
下塗り作業を行いました。
刷毛とローラーを使って丁寧に塗装していきます。
このように下塗りを行なっていないと
どんなに高性能の塗料で仕上げても早い段階で
剥がれてしまうなどの不具合が発生する可能性が高くなります。
下塗り後写真
5棟分頑張って塗っていきます👷♂️
下塗りの後は中塗り作業に入っていきます!
さて、話は変わり昨日のブログでもお話した
トタン屋根についてのお話をしていこうと思います。
昨日はトタン屋根の塗装時期や
劣化の進行具合についてお話しましたが、
今日はトタン屋根の劣化症状と劣化を放置すると
どうなるかというお話をしていこうと思います。
トタン屋根が劣化をすると以下の特徴的な症状が現れます。
【劣化症状】とは
・チョーキング
(屋根塗装の塗料の中の合成樹脂が分解されて、
顔料がチョークのような粉状になって表面に現れる現象)
・色褪せ
(以前よりも色が薄くなっている、
色が褪(さ)めてしまった状態のこと)
・塗装の剥がれや膨れ
(剥がれの原因で最も多いのは経年劣化です。
経年劣化は紫外線や雨により起こります。)
・サビの発生
(金属が腐食することによって発生した「金属酸化物」)
・コケの発生
(表面がザラザラしているとコケの胞子が付きやすくなります。
屋根に塗られている塗料が劣化することによって、
表面がザラザラになりコケの胞子が付きやすくなります。)
・汚れの目立ち
(雨だれやカビ、コケ、藻など)
チョーキングや色褪せ、塗装の剥がれや浮きの症状は
塗装の寿命が近いというサインです💦
塗装は雨風などから保護しているため、
劣化しているとその性能が落ち、
屋根を守ることができなくなってしまいます。
長期間放置すればサビが発生し、
屋根自体を脆くさせてしまう恐れがあります。
また、汚れやコケ、カビの付着も
塗装が劣化しているサインの一つです。
もし、屋根自体が浮いていたり、
剥がれていたりしている場合は、
雨が入ってくる恐れがあり、
早めに対応する必要があります。
屋根は高い所にあるため、
肉眼ではなんとなくでしか分からないかもしれませんが、
少しでも違和感がありましたら、
あまり期間を置かずに業者に連絡して状態を見てもらいましょう。
劣化を放置し、さらに劣化が進むと
塗装ではなく張り替えしなければいけなくなる可能性があります。
劣化が激しいと下地の状態が悪いため、
塗装の付着力が悪いだけではなく、
屋根の動きも大きくなり、
塗装が定着しにくくなります。
また、塗装はケレンなどの下地処理が非常に大事になってくるのですが、
サビが深刻だと十分な下地処理作業が出来なくなります。
屋根が傷んだとしても塗装はできます。しかし、
それは見栄えだけ良くしただけで、
耐久性はとても不安のある仕上がりです。
屋根塗装工事は足場も組むため数十万円も掛かる高額工事です。
これだけの費用を掛けたのにすぐに剥がれてしまっては勿体ないです💦
また、屋根を張り替えるとなると、
さらにコストが掛かってしまいますから、
トタン屋根の塗装は劣化が進む前に行っておくことが大切です。
昨日と今日とトタン屋根についてお話させていただきましたが
屋根にかぎったことだけではなく、
建物は雨風にさらされているため、
年数の経過とともに劣化していきます。
これからも長く大切なお住まいをお使いいただくためには、
メンテナンスが欠かせません。
トタン屋根は錆びてしまうと耐久性がどんどん落ちてしまいますから
状態が悪化する前に塗装をしましょう。
屋根は高い場所にあるため、
傷んでいても気が付きにくい場所です。
そのまま放置してしまわないように10年前後を目安に
建物診断を実施したり塗り替えを検討してみましょう。
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-2023年10月20日(金)-