
塗装の流れやプロの働きをご紹介
1.お問い合わせ 無料診断 お見積りご提出

無料診断では外壁の劣化具合を「サーモグラフ」「目測」にて外壁診断士が診断します。 見積希望のお客様には原則実測にて測定し見積書を作成いたします。図面のみのお客様には図面に対してスキャナーを使ったり、写真画像を計測システムに取り入れて精密な計測をいたします。
2.着工前挨拶

塗装工事前には必ず当社スタッフがご近隣へご挨拶へ伺います。
注意点やご連絡先等、細かくご説明させて頂きます。
周囲との兼ね合いや歩道へはみ出してしまう場合でも道路使用許可をとりますのでご安心ください。
3.足場設置

塗装を行う上で最も重要ともいえるのが足場仮設です。安全に作業するのはもちろん効率よく作業するためにも足場はかかせません。
クサビ式足場を使用します。基本的には足場作業は自社施工ですが、頻繁期には外注(とても信頼できる足場屋さんです)へ依頼することもございます。
その金額にいくら上乗せするかは、塗装業者により違います。
※部材の数を減らしたものと、しっかり組んだものでは強度も見た目も違います。また、金額も違います。
膝の位置に入れる中さん(部材)を入れなければいけません。 入っていない場合は、9割方レベルの低い塗装業者の現場で、中さん(部材)の数が50〜60本ほど違ってきます。全国の現場を見て歩いた結果、しっかりした業者は足場にもこだわりを持っています。足場屋に頼むと一層目が高く、塗りにくいケースもあります。塗装のための塗りやすい足場は、塗装専門店の自社足場だから可能。現場に入る職人が塗りやすいように足場を組み上げます。
東北ペイントでは最新の足場を導入し、さらなる安全性の向上に努めています。
4メッシュ取り付け

塗料の飛散防止のために取り付けます。 メッシュはこのように、手で一本一本結びます。
(足場もメッシュも汚い現場は要注意です!)
メッシュには1.8m、1.2m、0.9m、0.6m、0.4mの種類があります。
東北ペイントでは事前にメッシュに色別のひもを通し、作業の効率化をはかっています。
※メッシュにも引火性の強いもの、ホルムアルデヒドを発生するものもあります。
※東北ペイントでは現場に合わせて、防炎メッシュ、ホルムアルデヒドの発生のないもの、また防犯メッシュ、遮熱メッシュなど使用いたします。
5.高圧洗浄

外壁や屋根の汚れを水圧により洗い落とし、塗料の密着をよくするための作業です。
洗浄前のセッティング時間も四季によって変えています。水圧を弱め、躯体を傷めない為です。
洗浄前のセッティング時間も四季によって変えています。水圧を弱め、躯体を傷めない為です。
※東北ペイントでは写真の洗浄機で、洗浄の作業を行います。
※洗浄ガンもスクリュー型、短・中・長・自在型・雨樋専用とさまざまです。
※洗浄ガンもスクリュー型、短・中・長・自在型・雨樋専用とさまざまです。
6.養生紙取り付け

塗装するときの塗料の飛び散りを防止する為、ビニールのシートやテープなどで窓、サッシ等の開口部や塗装しないエアコンダクト等を養生します。見積にて養生一式はありえません。
※細かいところまで養生したものと、そうでないものとでは仕上がりが違います。
養生が細部まで出来ない職人は、塗装のレベルも低いものです。
7.屋根下塗り

下地材と塗料の密着力を高めます。その現場ごとに、下塗りの塗料を選定します。
下地の種類
シーラー
塗料の吸い込みを止めます。下地の状態により1回~2回塗ります。
プライマー
付着力を高めます。下地の状態が良いものに使用します。
フィラー
下地の不陸を平滑にします。※下地にも、一液、二液などかなりの数の種類があります。
8.屋根中塗り
9.屋根上塗り

中塗りの次に塗装する、3回目の塗装です。塗料の質で塗り替え時期が延び、ライフサイクルコストの低下につながります。※塗料のランク、種類、機能性によって異なります。
また、使用後のハケ・ローラーも洗うときに材料費がかかります。
水性のハケは水で洗浄できますが、弱溶剤は塗料用シンナーで洗浄、強溶剤は専用シンナーで洗浄します。
ウレタン樹脂塗料 (水/弱/強) |
シリコン塗料 (水/弱/強) |
ハイブリッド (弱) |
フッ素塗料 (水/弱/強) |
|
---|---|---|---|---|
1液 | ● | ● | ● | ● |
2液 | ● | ● | ● | ● |
また、フッソ塗料を上まわるハイブリット塗料(30年耐)など、まだまだあります。
その中で、これがベストだといえるもの・材料にこだわり、厳選した塗料でご対応させていただきます。
10.外壁中塗り
11.外壁中塗り
12.外壁上塗り
13.付帯部塗装(雨樋・軒天井・水切り・破風・鼻隠し等)
14.コーキング打ち替え
窯業系(セメント系)サイディングではコーキングの補修が必要です。

(1)古いコーキング撤去
塗装後にコーキングを撤去しながら養生テープを貼ります
(※後打ちの場合)
塗装後にコーキングを撤去しながら養生テープを貼ります
(※後打ちの場合)

(2)コーキング注入

(3)ヘラでしごき、テープを除去
コーキング二成分型
施工に時間がかかりますが、耐久性があります。(柔らかいので隅まで注入できます)コーキング一成分型
施工はしやすいですが、耐久性が弱いです。(硬いので隅まで入りにくいです)アクリル系/ウレタン系/ポリウレタン系/シリコン系/変形シリコン系/油性コーキング系/ポリサファイド系/ブリードタイプ(ホコリを吸い付ける/)ノンブリードタイプ(ホコリを吸い付けない)
この種類が1成分系と2成分系に分かれます。
見積もりの時に、どのメーカーのどの種類なのか明記してもらうのもよいでしょう。
※コーキングの補修にも、「先打ち」と「後打ち」があります。
「先打ち」と「後打ち」の工事金額の違い
→安い「先打ち」
…塗装前の打ち替え→打ち替えた後に塗装します。(コーキングの上に塗料を塗る)
→高い「後打ち」
…塗装前の打ち替え→塗装後にコーキングを打ち替えします。
(こちらの打替えの方が塗膜の剥がれがありません
15.清掃・足場撤去
16.工事終了

<※所要時間は立面図があると30分程で済みます>
無料診断から2〜3日でお見積書を作成致します(込み合っている時期は1週間ほどお時間頂きます)。
無料診断では外壁の劣化具合を長年の経験で見極めます。
塗り替えがまだ早いお客様には当然塗り替えを進める事はございません。
お見積書も1種類ではなく何パターンか作成が可能です。
お見積り作成後にご説明をさせて頂きます。そこからはお客様のご判断でご契約かどうか見極めてください。