建物の塗装には、施工方法や使用する塗料の選択が重要です。
これによって、塗装リフォーム後の結果が数年後に違ってきます。
塗料のアドバイス
「1液」と「2液」との違いについて


塗料の種類と特徴
ウレタン樹脂塗料 (水/弱/強) |
シリコン塗料 (水/弱/強) |
ハイブリッド (弱) |
フッ素塗料 (水/弱/強) |
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1液 | ● | ● | ● | ● |
2液 | ● | ● | ● | ● |
塗料にはウレタン、シリコン、ハイブリッド、フッ素などがあり、価格と耐用年数が比例して上がります。
また、水溶性塗料は水で希釈するタイプであり、弱溶剤型は溶解力の弱いシンナーで希釈し、強溶剤型は溶解力の強い専用シンナーで希釈します。
さらに、ガイナやナノ系塗料なども存在します。
高品質な塗料ほど扱いが難しくなり、塗装技術と経験が必要とされます。
「光触媒」塗料について
光触媒塗料は太陽や蛍光灯の光を受けると大気浄化や脱臭、抗菌、防汚染の効果があります。
ただし、光の当たらない場所ではあまり効果が期待できません。
美観を守る「UVカットクリヤー」
新築から10年以内にUVクリヤー(透明な塗料)を塗ることで、外壁のデザインを保護し美観を維持することができます。
現場で変わる塗料の耐久性はデータではわかりません
各メーカーの塗料には耐久性のデータがありますが、実際の現場環境によって大幅に変化することがあります。
各塗料には希釈率(塗料を何%シンナーや水で薄めるか)また塗布量(1平米に何キログラム塗るか)というものがあり、1平米に対しての「希釈率と塗布量を守ること」が塗料の耐久性に関係します。
高額な「オリジナル塗料」だから高い品質とは限りません
オリジナル塗料として高額な商品が存在しますが、それは実際にはラベルの違いであり、特別な塗料ではありません。基本的に、メーカーが提供する塗料と大きな違いはありません。
実際には多くの優れたメーカー塗料が存在するため、お客様の要望に合わせて最適な提案を行っています。
ぜひご相談ください。
取扱メーカー(五十音順)
- アイカ工業(株)
- (株)アサヒペン
- アトミクス(株)
- アネスト岩田(株)
- イサム塗料(株)
- エスケー化研(株)
- 大谷塗料(株)
- 大塚刷毛製造(株)
- オート化学工業(株)
- オキツモ(株)
- オリエンタル塗料工業(株)
- 川上塗料(株)
- 関西ペイント(株)
- 菊水化学工業(株)
- (株)澤田刷毛製作所
- サンデーペイント(株)
- 四国化成工業(株)
- 神東塗料(株)
- (株)シンマテリアルワン
- スズカファイン(株)
- スリーエムジャパン
- 精和産業(株)
- セメダイン(株)
- 大日本塗料(株)
- 大伸化学(株)
- 大同塗料(株)
- (株)ダイフレックス
- 大宝化学工業(株)
- 中国塗料(株)
- (株)トウペ
- ニチバン(株)
- 日本ペイント(株)
- 日本シーカ(株)
- 日本特殊塗料(株)
- 東日本塗料(株)
- 水谷ペイント(株)
- (株)ミヤキ
- 山本窯業化工(株)
- 好川産業(株)
- (株)リンレイ
- ロックペイント(株)
- 和信化学工業(株)