当社は、塗料の各種取り扱いメーカーが豊富です。現場確認させていただいた後、プランの枠の中で3〜5種類の提案をさせていただきます。その際に塗り板を準備し、ツヤ・質感などをお客様が納得いただけるまで作成。下地もふくめ、どの建物にどの塗料が合うかを納得いただいた上で施工いたします。一般的には一種類の塗料で提案している塗装店が多いですが、偏ったパターン、偏ったルートが原因と思われます。
当社では、一般住宅の場合、80〜150万円の中で抑えるようにしています。
240㎡まで足場無料ですので他社よりワンランク上の施工ができます。
塗料の種類と特徴
- 1-アクリル樹脂塗料
- 現在は内装がメインであり、あまり外装では使用されるものではありません。耐久性、クラックに弱いです。水性、溶剤があります。
- 2-ウレタン樹脂塗料
- 耐候性、光沢、に優れています、今ではあまり外壁塗装には使用されません、アパート、マンションなどの鉄部階段などの鉄部塗装に使用されている事が多いです。1液と2液とあります。
- 3-シリコン樹脂塗料
- 耐熱性、耐候性、汚れに強いです。水性シリコンの1液、2液。弱溶剤シリコンの1液、2液。溶剤(強溶剤)シリコン1液と2液とシリコン樹脂塗料にも種類があります。強溶剤シリコン2液になると塗料メーカーにもよりますが、フッ化フッ素と同レベルの物もあります。
硬化型と微弾性タイプと弾性タイプがあります。
- 4-ハルスハイブリッド樹脂塗料
- 環境配慮型塗料になり水性シリコンを上回り水性フッ素に近い耐候性になります。水性タイプです。硬化型と弾性タイプがあります。光沢保持率はシリコンを上回ります。
- 5-シリカ内包型アクリルシリコン樹脂エマルジョン塗料
- 汚れに強く、環境配慮型タイプです。
艶は3分艶の無機質系、色褪せに強いです。シリコン、フッ素、防藻タイプとあります。
- 6-フッ素樹脂塗料
- フッ素樹脂塗料は超高層ビルなどのメンテナンスサイクル長期化目的の塗料でした。
光沢、汚れなどにすぐれています。水性、弱溶剤、強溶剤の1液、2液とあります。無機質系、有機質系の硬化型、微弾性型、弾性型と多種あります。
- 7-光触媒塗料
- 酸化チタンの働きによるもので光が当たると親水性、分解力、空気浄化、セルフクリーニング効果がでます。以前は特殊なスプレーガンでの施工でしたが今では会員制により、普通の塗装と同じ施工で仕上げられるものもあります。光が当たらないと機能しないものもあります。
- 8-遮熱塗料
- 屋根表面温度を低減し建物内の温度上昇を抑制し冷房費の削減になります。節電塗料になります。
- 9-キルコ
- 断熱、遮熱、結露抑制、防音効果、高い伸縮性、密着力など多機能塗料です。
- 10-オリジナル塗料
- OEMと言う物で以前は塗料を300缶程度コンテナで頼むと、塗料の缶のラベルを自社の製品として販売できました。特殊な塗料ではなくどこかのメーカーの商品をラベルを変えオリジナル塗料として価格帯を高くする塗料です。(自社で塗料製造を行う会社は塗料メーカーの名簿に記載されてます)今では会社の大きい小さいに関係なく塗料を販売する手法としてOEMでの販売に力を入れているメーカーさんもあります。
- 11-その他
- ガイナ、国外の塗料、会員限定塗料、塗装組合限定塗料。
※ハイブリッドというものもあります。シリコンとウレタンを混ぜたもの。二種類を混ぜたもので、ハイブリッドという単体の塗料ではありません。
塗料の種類としてまとめましたが今まで色々な塗料の講習会に参加させていただき、どの塗料も絶対に良い点、悪い点があります。
10年持つ塗料も、環境によっては短くもなります。長年の塗料販売、塗装の経験を生かして最良の塗料をご提案します。
刷毛(はけ)やローラーのこだわり
当社では塗料だけではなく、刷毛(はけ)やローラーにもこだわっています。ひとくちに刷毛といってもかなりの種類があり、それぞれを現場に合わせて使っています。日本一大きな刷毛メーカーである「大塚刷毛製造株式会社」へ社長自ら出向き、自らの目で選んで使用しています。
仕入れ数で単価を安く
少しでも単価を下げるため、下地も何百缶単位で仕入れています。結果、お客様も安い価格で塗装することが可能になります。